子どもの自主性を育てて自立した大人へ

自発的に動くことが大切

勉強、習い事、お手伝いなど色々な場面で子どもには楽しみながら自発的に動いてほしいものですよね。しかし子どもにも得意・不得意なこともあって、なかなかやりたがらないこともあるのではないでしょうか。親としては「早くやりなさい」と言いたくなる気持ちもありますよね。
しかし、心配に思うあまり親がなんでも口出しし、自主性が育たないまま成長してしまった場合、学校や社会に順応することが難しくなってしまいます。
学生時代は親から言われないと勉強をせず、会社では自分から率先して動くことができず指示を待つだけの大人になってしまいます。
自分の意見をもたない、主体性の無い大人になってしまわないように幼少期から子どもの自主性を引き出すトレーニングをしていくことが大切です。

子どもの自主性を育てるトレーニング法

子どもの自主性を育む方法として、子どもにも意見を聞くことが大切です。日頃忙しいと疎かになりがちですが家族でのイベントや、家族で出かける際には、子どもの行きたい所やしたい事を聞いてみましょう。遊びやイベントの中に子どもの意見を取り入れると、「自分の考えが認められる」という喜びを知り、その後も色々なことを自発的に考えることができるようになります。
その他に、子どもに計画を立てさせることも有効です。勉強のスケジュールもそうですが、家族旅行等のイベントを行うときには子ども自身に1日のスケジュールを決めさせるのです。小学校高学年くらいになってくると、計画的なスケジュールを立てられるようになってきます。子どもが決めたスケジュールに沿って行動することで、たとえ失敗したとしても子どもにとっては「自分で決めて行動する」ことの楽しさを知り、自主的に行動することができるようになっていきます。


この記事をシェアする
TOPへ戻る